入れ歯を入れたことで、
口元が変わった、
出っ歯になった、
鼻の下が長くなった、
皺が多くなった、
顔が長くなった、
口角が下がった、
歯を見せて笑えなくなった、
なんとなく口を手で隠して話をするようになった
入れ歯のバネが見えそうで気になる
など、見た目に自信が持てなくなった方が多いように思います。

入れ歯はなくなった歯茎を補い、元合った歯の位置に人工の歯を並べます。
そのため、以前の口元とさほど大きく変わることはあまりありません。
入れ歯を作る際に、必ず「試適」といわれる歯の見え方や顔貌を確認する作業を行いますので、出来上がってからこんなはずではなかったということは、当医院ではありません。
人工の歯も鏡を見ながら、たくさんある歯の中から一緒に選びます。
ピンク色の床と言われる部分の色にこだわることも可能です。
部分入れ歯の方でバネが見えることを気にされている方は、ノンクラスプデンチャーやマグネットデンチャーにし、金属のバネが見えない入れ歯を作ることも出来ます。

コロナ禍でのマスク生活も終わり、口元が気になる方もいらっしゃると思います。
人前に出ることが億劫ではなくなり、自然に笑える日々をぜひ取り戻していただきたいと思います。
入れ歯を変えただけで、毎日の生活が変わり、人が変わったように元気になっていく姿をみられることは、私にとってとてもうれしいことです。